#45「中華的漫画事情」
日本の漫画、アニメが世界を席巻、
なんて記事を目にしつつも、
実際、日本のポップカルチャーに傾倒する外国の人を、
ボクはあまり見たことがないのですが、
大本営発表のような眉唾ものなんじゃないの?
なんて穿った見方もしてしまいます。
なので、現地調査をしてみました。
場所は中華人民共和国の片田舎。
今週の漫画は「道士郎でござる」。
日本の漫画、アニメが世界を席巻、
なんて記事を目にしつつも、
実際、日本のポップカルチャーに傾倒する外国の人を、
ボクはあまり見たことがないのですが、
大本営発表のような眉唾ものなんじゃないの?
なんて穿った見方もしてしまいます。
なので、現地調査をしてみました。
場所は中華人民共和国の片田舎。
今週の漫画は「道士郎でござる」。
仕事で中国に行って来ましたので、
ついでに中国の漫画事情を調査してきました。
結論から言うと、ボクの行った田舎町には、
漫画がこれっぽっちも売っていなかったのですが、
現地のオタク向け雑誌みたいなのを買ってみたので、
レポートしてみたいと思います。
音声版もアップ予定。
読者への嫌がらせのような展開を好む新井英樹と、
それから離れられない読者としてのワタシ。
予想を裏切り、期待を裏切らないのが一流の証だとすれば、
予想を裏切り、期待も裏切るけれど、
それでも異様に面白い新井英樹の漫画は、
いったいどう評価すればいいのでしょうか?
今週の漫画は「天空の覇者Z」。
物には適正価格というものがあります。
それは自由主義経済の「見えざる手」が決めるもので、
たとえ原価がどうあれ売れないのであれば、
おそらく値段設定が高過ぎるのでしょう。
値段を下げて利益も確保したいならば、
原価を下げる努力をするべきですし、
それができないなら商業ベースでやるべきではありません。
オタクの財布のゆるさにも限界があるのです。
世の中にはお金を沢山払いたくなるものもあれば、
お金を別に払いたくもならないものもあります。
さて、その境界はどこなのでしょうか?
個人的にもやしもんグッズには払いたいです。
毎度の如くめちゃくちゃなことを喋ってますが、
毎度の如く話半分で受けとって下さい。
今週の漫画は「電夢時空」。
フィクションを八百長とするならば、
セメントと言っていいノンフィクションの世界。
作者自身が登場し、狂言を回す自分漫画は、
果たしてそのどちらになるのでしょうか?
そして、読者はそのどちらを求めているのでしょうか?
OSをLeopardにアップグレードするなり録音開始したせいか、
今回録音がブツブツ切れまくりですが、あまりお気になさらずどうぞ。
今週の漫画は「ツルモク独身寮」。
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